私は、頼まれて谷川マリ・ハーフマラソンの大会長を引き受けている。荒川の河川敷を使ってのマラソンで、毎年正月開催、今年で十五回目になる。

 年々斉か順調に参加者も増え、今年は一万四千人ほどになったと聞いている。

 このところ、マラソンが各地でさかんになっているのは、大へん結構なことであると思っている。が、まだ、いろいろな点で開催にいたる迄には処理しなければならないことがあって、苦労である。

 走ることそのものよりも、準備が大へんで、手ぬかりを許さないのである。

 スポーツ省の新設が問題とされている。役所を作ったらスポーツが振興される、という訳ではないだろうが、いいことである。賛成する。