地熱発電のグループになろうか。温泉からわき出た蒸気やお湯を使って沸点が低いアンモニアなどの物質を気化させ、その蒸気でタービンを回して発電をする。環境への影響も少なく、国内の温泉の源泉二七〇〇〇ヶ所のうち、推定一五〇〇ヶ所程度発電可能である、という。これら全てに発電機を設置して場合出力合計七二万キロワットに達し、大型火力発電所一基分程度の発電量力になるという。 

 発電後の熱水の利用もハウス栽培、水産物養殖などいろいろ考えられるが、水質などの関連から問題なし、とはしない。