25・8・10

 奈良の友人が智的障碍者福祉施設の増設をしたというので、昨九日お祝いにかけつけた。立派な施設である。

 戦前の智的障碍者に対して向けられている世間の眼を知っているだけに、こういう施設が出来ることに社会福祉についての国の政策の進みを感じざるをえない。

 財政の問題はどこでもあるが、やはり福祉国家としての国の役割りは充分期待したい。