25・6・20

 どうも慰安婦問題を巡る橋下氏発言以来、石原、橋下の2人の関係も怪しくなって来たような気がする。

 今や、石原氏は知事を辞任したことを後悔しているとも周辺から傳はつているが、そうかも知れない。第一、大東京の首長からの転換は気分的にも余りいいとは思えない。

 橋下氏の言っていることは再三言っているように間違っているとは思はない。しかし、勇み足のような、言わなくてもいい発言で損をしている。

 石原氏は歯がゆくと思っているのであろうが、さて、どうも所詮維新の会は双頭の鷲のようになる運命だった、かという気がする、ハブスブルグ家と違って、永い共通の生活の基盤をそもそも持っていないから。

 別に、そのことを期待している訳では毛頭ない。なんとか2人が折合ってやって行って貰いたいと願っているものの1人として、とことん2人で話し合って貰いたい。