25・5・12

 この九日の日経一面トップに「薬ネット販売国が容認」の見出しが眼に入った。懸案であったが、やっと結着がつきそうになった。まだ決定ではなさそうである。

 一般用医薬品の販売についても、薬局側とコンビニ・スーパーなど小売店側との間に販売できる薬の範囲を巡って対立が続いていた。何でもない、殆んど使用に当って心配のないような薬についても薬局側は薬局意外では売れないように、お役所に圧力をかけて反対をしていた。一種、一種細かいやり取りを繰り返していた。

 今回のとられようとしている措置は結構である。ほんの一寸した薬でもなかなか薬局でしか売って貰えないわずらわしさがネット販売でできるようになれば甚だ結構なことである。薬局側の捲き返しなどに負けないように頑張って貰いたい。