25・5・9

 消費税の値上げとかゝわりがあるような小売価格の広告はダメだとか、何とか消費者庁が文句をつけて、業界を抑えへ付けようとしていたが、反発が激しかった。やっと直接消費税との関連の言葉がなければまァいいかということになった。

 私は、最初から何故こんなことまで規制しなければならないのか、大へん不思議に思っていた。消費税が上がっても小売価格を据えおいたり、結構なことではないか、と思う。

 物品納入業者に対するムリな価格交渉を防ぐなど理窟を見つけようとすればあるのかも知れないが、そんなことに役所が首をつっ込んで何になるか。

 経過を新聞でみている中に、役所も表現の規整の範囲をゆるめたという。大体それこそ「民間に委しておけばいい」問題ではないか。

 消費者庁ももっと本来の仕事があるのではないか。