25・4・15
ハワイ空襲の直前のアメリカ軍の兵隊物語である。「FROM HERE TO ETERNITY」
ボクシングに強い兵隊でそのためにボクシングでの優勝を狙うハワイの部隊長の出場要求を拒否したウォーデン軍曹(バート・ランカスター)と大尉の妻カレン(デボラ・カー)デボラ・カーと密通するようになる、などなどで、戦前の日本の兵営と違い、しやばの臭いが満ちていて、しかも上官には絶対服従の阿酷な訓練を強いるアメリカ軍の姿をかい間見た思いである。
最後は眞珠湾の空襲とあって、気に入らないが、あの部分は実写を借りたものか、迫力がある。