25・4・7

 辺野古の埋め立てについては本当に長いこと紆余曲折を経て今日に到っているが、どうもようやく、防衛省沖縄防衛局が辺野古海岸の公有水面埋め立て承認申請書を沖縄県北部土木事務所に提出し(322日)、申請書は施行期間を5年、面積を約160ヘクタールと明記してあるという。

 日米が平成8年に普天間飛行場の返還で合意してから17年経て、ようやく実現へ一歩前進した。

 今は、埋め立ての許可権限を持つ仲井眞弘多知事の許可を俟つばかりとなっている。

 沖縄の人々に言い分はあろうと思うが、私も現地で住民の人々の声もいくらか聞いている1人として、ここまでくれば、徒らに條件斗争に時間を空費しないで、実施條件について真剣に話し合いを進めるべきではないか、と思う。

 そして、わかっていることだが、日米の軍事上の協力は大事である。南の海がいろいろうるさくなっていると1つよく考えなければならない。