24.12.30

かつては年に一回国税庁が各界の高額所得者の表を発表していた。いろいろな意味で弊害があるとしてか、中止になった。

しかし、この頃はプロ野球の選手の契約金や報酬のことが屡々紙面を賑わしている。これらの選手も例えば40歳を過ぎてはとても働けなくなる、ということも考慮に入れなければならないし、又、所得税がドンとかかることも看過してはならない。

又、選手もいろいろ普通のサラリーマンにはない経費もかかる。それを考慮した記事は見たことがない。

芸能関係も同じであって、も一つ会社に所属しているような芸能人はいくら稼いでも給料で頭打ちになっている人も少なくない。だから、独立する人も出てくる。

そう細かいことを一々記事にも出来ないだろうが、書かれているような報酬がそっくりそのまま自分で使えるような印象を与えないように配慮して貰いたい、とつくづく思う。