24・8・26
平成15年から2年余「新潮45」に連載されたエッセイ集であるが、私は、平成18年新潮社から発行された単行本で読んだ。
アフリカへ、中近東へ、チモールへ、など私の未だ行ったことのない国々での出来事を中心にして、いつものように単的に、卒直に考え、物を言う彼女の著書には、大へん得がたい印象を覚え、同感の念を禁じえない。
曽根さんは偽善を嫌います。私も、解説を書いている池上新と同様、「強い人」だなァと嘆息してしまう。
24・8・26
平成15年から2年余「新潮45」に連載されたエッセイ集であるが、私は、平成18年新潮社から発行された単行本で読んだ。
アフリカへ、中近東へ、チモールへ、など私の未だ行ったことのない国々での出来事を中心にして、いつものように単的に、卒直に考え、物を言う彼女の著書には、大へん得がたい印象を覚え、同感の念を禁じえない。
曽根さんは偽善を嫌います。私も、解説を書いている池上新と同様、「強い人」だなァと嘆息してしまう。