24・7・14

 曽野綾子さんの近著である。著書の言わんとすることズバリの表題である。

 「老人は死ぬ日まで、できれば動かねばならならない。長い歴史の間、そのようにして人間は生きて来たのだ。人間とは倒れる瞬間まで働くものだ。少しもみじめではない」と最後に結んでいる。

 そのとおりだと、私も思っている。私の言いたいことを彼女が書いてくれている。あと何年あるか、私もそのとおりに生きて行きたいと思っている。

 ロータリーの詞にある「超我の奉仕」という言葉も嫌いではない。

働きたくない者は、食べてはならない/ワック
¥1,470
Amazon.co.jp