23・12・3
近頃新聞などを見ても、果して民主党は一つの党かと疑いたくなるようなことが少なくない。一つの政党に属しているからといって個々の党員が違う意見をもっていても仕方がないと思うが、大事な政策について、例えば消費税の引き上げをやるか、やらないか、やるとすればいつからか、いくらかというような基本的なことについて野田首相と小沢代表とで違う、というようでは、どれを党の政策として受けとめていいのか、わからない。
そういうバラバラな民主党内の議員の行動では、党を信用し、支持しようという気になれない。
もめて来たら先延ばし、というようでは、解決にならない。まとまらなかったら党の一部も切る、しか仕方ないではないか。切られた同士が又集まって新党とやらを作るのも勝手である。少くとも全くの異分なを抱えたまゝでわけのわからない行動をするよよりはいい。