23・12・3 

 オフレコと断って話しをしているのに抜き打ちに記事にするなどもっての外と思うが、私の経験からしてもオフレコとしてしゃべったことを書かれたことが何べんもある。たとえ、そのとき、そのまゝ記事にならなくてもいつかは何らかの折に書かれることはまゝある。一々怒っていても仕方ない。

 だから、オフレコと断っておいてもそこはある程度の用心をしながらしゃべるべきである。

 オフレコを記事にされたら、諦めて、いろいろもっともらしい弁解をしない方がいい。自分が至らなかったと思うべきだ。

 オフレコを黙って書いたことの信義問題は別である。