23・10・9

 結婚もせずに父親と家業の京染に打ち込んでいる娘きわ(山本富士子)が、ある日中年大学教授の竹村(上原謙)に魅かれて恋に落ちるが、彼の病気の妻が遂に亡くなる前に不倫の恋に悩むきわに彼がもう少しすればという一言をつぶやいたので、きわは夢から覚めたように男から離れて行く、というストーリー(DVD)。

 山本はやはり極だって美しく、又京言葉もきれいに演じていたが、上原は何だか中年のイケメンだけの存在に見えていただけなかった。