23・9・19
前にも書いたが、日本はもっと教育に公費を投入すべきだと思う。OECOが9月13日発表したところによると2008年加盟各国のGDPに占める学校など教育機関への公的支出の割合は、日本は3・3%でデータが比較可能な31ヶ国中で最下位であった。トップはノルウェイで7・3%であった。
資源に恵まれない日本の国が激しさを増す経済競争の中で列強に互して、否列強よりもぬきんでるには、言うまでもなく優れた人材を多数育成するにしくはなく、そのためには何と言っても教育に金を惜しんではならない。
金を出せば教育水準が上がるという保証はなくても、金を出さなくて良くなるという可能性も乏しい。
正に今後を見据えて財政が苦しくとも教育に公費を投ずることにやぶさかであってはならないと思う。