23.4.16
厖大な高松宮日記が刊行され、その編輯に当った阿川弘之氏の著書を読んだ。親王殿下がとくに日米開戦の反対について、又終戦の促進に際して絶えず冷静で、かつ情熱的な判断をもって行動しておられたか、がわかって趣味深かった。
学徒出陣で、経理の将校として中国を転戦し、最後は北朝鮮で終戦、ソ連抑留三年の私としては深い関心を持って通読した。これは後世への警鐘の書であると思う。この思いは活かさなければならない。
23.4.16
厖大な高松宮日記が刊行され、その編輯に当った阿川弘之氏の著書を読んだ。親王殿下がとくに日米開戦の反対について、又終戦の促進に際して絶えず冷静で、かつ情熱的な判断をもって行動しておられたか、がわかって趣味深かった。
学徒出陣で、経理の将校として中国を転戦し、最後は北朝鮮で終戦、ソ連抑留三年の私としては深い関心を持って通読した。これは後世への警鐘の書であると思う。この思いは活かさなければならない。