23・3・13
石原知事の去就をめぐってマスコミはいろいろな記事を流していたが、彼の予告どおり3月11日に四選出馬を表明した。引退方針から一転と書いている新聞もあったが、引退をほのめかしたことはあるが、ハッキリと引退を言ったとは承知していない。
議員と違い首長にとって大切なことは行政の責任者として物事を決めること、それをぶれないで実行することではないか、と常々思っている。
3期12年もやっていると、いろいろ批判がないのがおかしいくらいであると思うが、4選に臨んで彼に実行して貰いたいことがいくつかある。それは、
1、 も一度オリンピックの東京開催に挑戦すること。
2、 築地市場の移転を実現すること。
3、 新銀行東京の資金量などを拡充すること。
であるが、考えれば、これらは3期目の課題であって眼新しいものではない。
そのうち、2について言えば、確かに移転については異論はあるであろうが、衆議を盡して一旦決めたことであるから、今更変えないで進めて貰いたい。それとともに市場に直接間接関連して生活している店なども一緒に移転するようにスペースを確保し、助成措置を講じることが必要だと思うが、もうその面での手当もできているのではないか。
築地の名称にこだわる人がある。「新築地」とでも名付けたらどうか。
も一つ、余計なことかもしれないが、都下市町村は全都区に再編して23区につけ加えたら如何か。その方が都政として充実するのではなかろうか。