23・3・13

 民主党の土肥隆一衆議院議員が先月末ソウルで開かれた集会で、日本政府に対して竹島の領有権を放棄するように訴える韓国側との共同宣言に署名したことが39日分かった、という。

 長年菅首相と行動をともにして来た、いわば側近という議員は、「個人的には竹島は日本の領土とは一概に言えないのではないかと思っている」と述べたりしたと新聞は伝えている(310日、産経・朝)。

 どうもとんでもない言動であって、厳しく究明し、国会としても然るべき措置をとる必要があるにではないか、と思う。

 どうも竹島だけでなく、北方四島、尖閣列島についても、与党側の領土問題についての考え方には納得できない点が少なくない。が議員がこのような文章に署名するようでは呆れて物も言えない。猛省を促しておく。