北朝鮮ではいよいよ3代目が決まったようで、先だって労働創建65周年の日に、いわば盛大な御披露目をかねた儀式が行われた。災害で食糧不足が伝えられているが、本当に北朝鮮の人達がどういう暮らしをしているのか、はよくわからない。珍しくテレビで生活の一部が映されていたが、何だか2、30年前の中国の人達の暮らしに似ているように思えた。
軍事パレードには新しいミサイルなども披露されていたが、食うものも充分でないような民衆の生活を離れているような軍事優先国に3代も独裁体制が続くのは決して歓迎すべきことではないと思う。
然し、脱北者は続いているようであるが、反乱が起きていないのは不思議である。圧倒的な軍事力が国民にも向けられているからであろうか。
22・10・12