鳩山・小沢の両氏の退陣で回復した民主党の支持率を菅首相の消費税10%発言で又、減らしている由。消費税はたしかに鬼門。前にも書いたが、今は景気回復を第一に考えるべき秋である。国債残高の増加だけを気にして、消極財政を進めるべきではない。

 菅首相は消費税引き上げの不人気を気にして、低所得者に対する給付金(負の所得税)などを言い始めたが、つけ焼き刃の咸をまぬがれぬ。

 とてもじゃないが、大へんな作業となり、又、きっと不公平を招く。こんな構想は止めた方がいい。


                                    22・7・3