普天間の移転先は結局のところ現行案どおり辺野古に決った。わかっていたことではないか、と先日も書いた。地元との合意を優先するとか、しないとか言ってみて始まらない。日米軍事同盟によって核を持たない日本は有事に守られることと保障されている。椎名さんじゃないけれど、米国はお番犬様なのである。口惜しかった核を持てと言われたら、弾頭も作れるし、打ち上げるミサイルも持ちうる日本であるが、唯一の被爆国としてその道は捨てた日本である限り、核は持つべきではない。世界中の人達が、もう少し賢くなったら核廃絶の道を採るだろう。ただし、その日の来るまでは保有制限を厳しく行くしかないのであろう。


                                   22・5・28