今朝の各紙は一斉に首相退陣論強まるという1ページ冒頭の見出しである。時の勢いもあり、止むを得なかったとは言え、普天間問題で社民党福島党首の閣僚罷免が同党の連立離脱に発展、鳩山政権は激震に見舞われている。こんな状態ではとても近づく参議院選は戦えぬという改選組の思惑が次第に強く首相退陣を促す様相だ。
普天間問題で移転先は海外、少なくとも県外など言わでものことを約束したせいとも言えるから、誰かが言っていたが、イングランド戦に負けたサッカーの日本チームのオウンゴールみたいなものかも知れないが、わかり易いだけにその約束が守られなかったことがハッキリしているだけに始末が悪い。
さて、鳩山首相がどう出るか、小沢幹事長の意向も無視できまいが、その幹事長もとても無傷とは言い難い。
22・6・1