私は、高校よりもやるなら義務教育完全無償化の方が先だと思っているので、今、こういう財政状況の時に高校無償化を実施することには反対である。もし、假に実施するとしても、朝鮮学校は除外すべきだと思う。この点鳩山首相もその考え方のように発言していると思っていたが、何だか例によって今一つハッキリしない。
教育の内容を調査して結論を出すというような考え方もあるようであるが、私は、そもそもおよそ外国人の経営にかかる学校は除外したらいいと思っている。教育内容如何にというのも何だかよくわからない。
海外の日本人子弟の学ぶ日本人学校は在留邦人の経営で、日本政府の補助もあるが、外国から補助を受けたという話は聞いたことがない。ということも参考になるだろう。
外国人の小中学校については、義務教育ではないから、義務教育費国庫負担金の対象にすべきではないと昭和28年同法施行の際に決めたことも併せて想起して貰いたい。