先週の土曜、伊勢崎にある東京福祉大学(学長小生)本部校舎での大学祭に行って来た。千円高速のお蔭で普段一時間半のところを三時間もかかった。高速道ではない低速道である。どうしてこういう変な制度を導入したのか。大衆が望むことばかりをやれとは言わないが、こう大方の人が納得しない制度を何故始めたか、どうしてもこれがわからない。民主党が言うように高速道をタダにしたらどうなる。シュミレーションはしたのだろうか、こうも混乱しては予定も何も立てられない。第一、急ぐ時も処置なしではないか。しかし、安くしたために生じて公団の損失は税金で埋め合わせるという。高速道のあるところはまだ少ない。高速道の恩恵に全く浴しないところの住人が何故高速道の赤字を補てんしなければならないか、どう考えてもわからない。
高速料金を安くして欲しいと思っている人は多いが、タダがいいと思っている人は少ないと思う。その少ない人のために生ずる損失税金で埋め合わせることは、どうしてもいいとは思わない。