十月十四日のニューヨーク株式市場、ダウ工業三〇種平均は一〇〇一五・八六ドルと昨年十月以来約一年ぶりに一万ドルの大台を回復した。昨年九月リーマン・ショック後、ニューヨークダウは急落し、今年三月十九日には六五四七・〇五ドルを記録したが、約七ヶ月で五割以上の上昇となった。

 さて、これからどうなるか。見方は分れるところだが、私は、波はあっても来年夏頃には一万二、三千ドル台になるのではないか、と思っている。大した根源はない。勘である。

 東証の日経平均株価も右へならえではないか、と思っている。