法科大学院修了者の司法試験合格率が低いからといって、大学院の定数を削減すべきだという中教審特別委員会の提言が出されたというが、合格率が低いというだけの理由で、法科大学院の定員を削減すべしというのは、近視眼的で、自然淘汰を待っていた方がいいのではないか。