中国の経済成長は目覚しいもので、一人当りのGDPは毎年二桁の%となっているという。昨2008年、中国のGDPは遂に一人当り3000ドルのカベを突破したという。1000ドルを越えたのが2003年、2000ドルを越えたのが2006年である。

 1000ドルから3000ドルになるまで、日本の場合は11年、ドイツは15年かかったというから、中国の急成長ぶりがうかがえる。

 さて、これからどうなるか。経済力をつけると同時に軍事力の整備にも従前以上に力を入れているようなのは、いささか隣国として気になるところである。尖閣諸島などには、早いとこ自衛隊でも配属したらどうか。竹島の轍を踏まないためにも。