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さて、ついに日曜日は競馬の祭典、日本ダービーですね。

ダービーの歴史は古く、日本では1932年に創設されました。
安田伊左衛門(安田記念のレース名の由来になった人です)が、「英国のダービーのように高額レースを作って競馬を発展させていこう」と言ったのが始まりです。

1932年から戦争で中止の期間を除き、毎年開催されています。

今年で第84回となる日本ダービー。
その長い歴史のダイジェストを紹介します。

1932年 東京優駿大競走が施行(優勝馬はワカタカ)
1934年 開催場が目黒競馬場から東京競馬場へ
1937年 初の牝馬の優勝馬(ヒサトモ)
1941年 セントライト優勝(初の三冠馬)
1943年 二頭目の牝馬の優勝(クリフジ)
1944年 戦争の為、レースを能力検定競走として開催(馬券発売なし)
1945年、1946年 太平洋戦争の影響により中止
1947年 再開。牝馬の斤量の変更
1951年 「幻の馬」トキノミノル優勝
1964年 シンザン優勝(二頭目の三冠馬)
1983年 ミスターシービー優勝(三頭目の三冠馬)
1984年 グレード格付け、G1競走に。シンボリルドルフ優勝(四頭目の三冠馬)
1994年 ナリタブライアン優勝(五頭目の三冠馬)
1995年 指定交流競走になり、地方馬も出走可能になる
2001年 外国産馬(マル外)が二頭まで出走可能になる
外国産馬初参戦(クロフネ、5着)(ルゼル、14着)
2004年 地方馬初参戦(コスモバルク、8着)
2005年 ディープインパクト優勝(六頭目の三冠馬)
2007年 三頭目の牝馬の優勝(ウオッカ)
2010年 国際競走に指定。角外、マル外合わせて九頭まで出走可能になる
2011年 オルフェーヴル優勝(七頭目の三冠馬)


歴史もあればそのぶんドラマもあります。

やはり印象に残るのは、大西騎手の
「1番人気は要らない、1着が欲しかった。」
ですね。
皐月賞馬、サニーブライアンで挑んだ二冠目、東京優駿。
皐月賞は11番人気での勝利だったこともあり、フロック勝ちだと思われていた。
そしてダービーは6番人気。そして大外枠からのスタート。
しかし、スタートからハナで逃げたサニーブライアンはシルクジャスティスやメジロブライトなどの強敵が迫る中、なんと逃げ切り勝利をあげたのだった。

「これはもう、フロックでも何でもない!!二冠達成ー!!!」
三宅アナの名実況がさらにダービーの格を上げた感じがします。
私の最も好きなダービーのドラマでした。



さて、今年はどんなドラマが見られるのでしょうか。
三歳世代の選ばれし18頭の優駿たちが、いろいろな想いを背に走る。
日本ダービーは5月28日15時40分発走です!!
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