日々一冊 30 | 本の世界へようこそ ふらりと立ち寄りたい ひがっちの小さな本屋さん 比嘉教子


☆「タスキメシ」


 額賀澪

小学館


毎年、こういう雑誌を購入するくらい

箱根駅伝を見るのが好きです


1月2日、3日に行われる箱根駅伝。

今年も、テレビに釘付けになっていました。


「箱根駅伝」というのは、通称で、

正式な名前は、こちら。


「東京箱根間往復大学駅伝競走」


この正式名称で呼んでいる人、

あんまりいないですよね?長いし。



 この「タスキメシ」の主人公は、

 箱根駅伝には怪我のために

 出られなかった男子です。


 高校の陸上部では、

 トップランナーであった彼。

 一時は、陸上から逃げようとします。

 そんな彼が、同学年の女子から

 料理を習うようになります。

 この同学年の女子が、

 なんとも良いのです!


 陸上から逃げようとする彼を、

 同学年の仲間達と、

 彼に追いつき、追い越そうとする

 一つ年下の弟が、なんとか陸上競技に

 引き戻そうとします。


 主人公は、大学で陸上競技を続けます。

 しかし、箱根駅伝に選手としての出走は

 かないませんでした。


 でも、

 彼は、箱根駅伝を走ることになりました。

 

「どういうこと?」

 そう思った方。

 是非、この本をお手に取ってご覧ください



 この本のオープニングとエンディングは、

 箱根駅伝の往路が舞台になっております。


*お読みいただき、ありがとうございます。