見たことあるような気がするけど、内容は殆ど覚えてない。
『スーパーマン』
今回は
『マン・オブ・スティール』
だから、全体的には新鮮だったんだけど
『ドラゴンボール』なんじゃないかと
思えてしまうシーンが何度もあって笑えた。
相変わらず、ハリウッドのCGは凄い。
格闘シーンもなんだけど、それ以上に空飛ぶシーンが良かった。
角度を変えるときの音や空を切る音がピッタリで見入ってしまった。
それにしても、アメリカ人は自分達の街や星を壊すのが好きだ (笑
そこが想像力や技術の見せ所なんだろうけど
今回も最近観た作品に負けず劣らず激しかった。
スピード感は一番あったかもしれない。
けど、あそこまで派手にやられちゃうと
もっと自分達の世界のこと考えてと思っちゃう。
ヒーローも軍も目の前の敵を倒すことに集中し過ぎていて
地球を救うことが頭の隅に追いやられている。
そこらへんはアメリカ的なのかなぁ…
悟空はそういう被害のことも考えて闘ってたよ。
また、内容としては、クリストファー・ノーランが絡んでいるからか
人間的物語にも重きを置かれていた。
親子の絆やヒーローとしての苦悩・葛藤などなど…
特に、地球の父との関係は心に沁みた。
ケビン・コスナーは素晴らしい親父だった。
宇宙からやってきた子供を人間として見ていた。
人生を問い、考えさせ、導いた。
けど、そんな親父が出てくるシーンも沁み切らなかった…
やっぱり、自分の中ではドラマとSFは共存し難いみたい。
映像に目がいってしまうせいか、浅い感動で終わってしまう。
そこらへんは割り切ってるからいいんだけどね。
エンタテインメントは満喫できた。