小説はまだなので、 | Aizの合図

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先入観なしで鑑賞。



『華麗なるギャツビー』



アメリカの1920年代は
日本でいうところのバブル時代⁈

パーティー・シーンが豪華なこと。

狂ってる、という表現がピッタリ。



けど、そんなバブリーなパーティーも
全ては恋の成就のための手段にすぎなかった。



男は想いを寄せる人の全てを手に入れたい。


しかし、一方で


女は男に寄り添いたいが、全てを受け入れられない。


お互い好きなんだけど、求めるものが違いすぎた。



男女の関係はなかなかうまくいかない…



男の純粋な気持ちを抱きすぎた故の
行きすぎた自己正当。

そこには自己否定が完全に欠落してた。



成り上がり男に


少し冷静になった方がいいよ。


と忠告しようとしつつも
理想を追い求める姿に少なからず共感する自分。


男に妄想は付き物なんだ(笑



女は…



現実的、というか、計算高い。



「女の子は少しおバカがいい」



という台詞は、女子の幸せへの道標なのだろう。



そういえば


先週末、彼氏との関係に悩む女子に
別の女子がアドバイスしてた。



「一番好きな人とは幸せになれない」



まさに、この作品に当てはまりそうな言葉。


でも、たとえ、その言葉が的を得たものだとしても
男はそんなこと思わないよね。



男からすると、女には夢が足りない。


女からすると、男は夢を見過ぎなんだろう。



やっぱり、本当の幸せとは
対岸のエメラルドの灯なんでしょうか…