『赤毛のアン』といえば
白と紫のハードカバーで
村岡花子訳のものが
なじみ深いのですが
本屋さんで見つけた
羽海野チカのイラストが
かわいいこの本を
長女に買ってみました。
長女が読み終わった後
こっそり持ち出してみると
『歓喜の白路』は『歓びの白き道』、『腹心の友』は『縁の友』、
『いちご水』は『ラズベリー・シロップ』になっていました。
村岡版で育った身としては
なんとなく違和感を感じますが
久しぶりに再会したアンは
やっぱりかわいくて魅力的な女の子でした。
アンが想像する生家には
ライラックがあり、
そしてのちに大学生になったアンが
生家を訪門した時
本当にライラックがある家なのですが
幼いころの私は『ライラック』って
どんな花?と思ったものです。
レヤーケーキ、砂糖漬け、チェリー・パイ
アンやマリラの作るお菓子も憧れました。
今憧れ→再現したいのは
アンとダイアナたちの
乙女なピクニックです。
レモネード、『詩的じゃないけど』サンドイッチ・・・。
公園の
遊具の向こう側に
ちょっとすてきな
場所を見つけたので。
ひそかな候補地。
長女もアンを気に入ったようで、
続きを読みたい!
とのこと。
『アンの青春』を読んだら
お友達とピクニック
してみたいな。