世の中には天才がいるものだ。
感心する他ない。
量子物理学、脳神経学、その他科学・医学と精神世界・スピリチュアルとの見事な融合。
観念の崩壊がなぜ重要なのか、カルマ落としはなぜ起きるのか、なぜ戒律を守る必要があるのか、クンダリニーとは何か。
その他諸々、全てを理論的に説明している。
個人的には神秘体験の公表が重要であると常々思っているが、この著者も同様の考えのようだ。
最近のスピリチュアルではシェア、オウムでは体験談発表と言っていた。
ヨーガではシッディ、仏教では悉知と呼ぶが、これがあるおかげで修行は加速度的に進歩する。
この本に小さな女性が登場するのだが、同じような体験をしたことがある。
身長は90cmほど。
その後ろには、左右に一人ずつ従者を従えていた。
こちらは普通の人間サイズ。
そして、人ならざる者は、いつものことながらとんでもなくエネルギーが強い。
その小さな女性に、恐ろしいほど愛されていることが分かった。
おそらくだが、この存在は全ての人を愛しているのだろう。
そういえば、プンナの体験談にも小さい女の子が出てきていたが、あれはどうなのだろう?
同じ著者による邦訳は、違う出版社のものも含めて他に2冊。
まあ、全部読むと1500ページほどになるから読みごたえがありすぎるが。(笑)
英語が得意なら、直接ワークショップに参加するのも一つの手。
全世界から2,000人以上集まるというから、オウム以上のとてつもない規模だ。
ただ、人気のワークショップなのであっという間に売り切れるらしい。
もしかしたらだけど、この集団は世界を救うのかもしれない。
麻原は3万人の成就者が必要と言ったが、現在の人口と比較すると5万人ぐらい必要になるかもしれない。
この瞑想集団なら、そのぐらいの人数が確保できそうだ。
ちなみに、超自然になるとは、おそらくサハジャサマディの事だろう。
さあ、転輪聖王となるか、それとも仏陀となるか、選ぶ時がやってきた。(笑)