テレビで、正義の反対は相手の正義とか言っていた。
まあ、確かに、ゴルゴ13でも「それはお前達だけの正義じゃないのか。」と言って、依頼を断るシーンもある。
それぞれに解釈があるんだろうけれど、昭和の少年漫画ではまた違った意味合いになっていたように思う。
正義とは、それは弱者の側に立つ事を意味した。
弱者は問う。
どうして、助けてくれたのかと。
強者は答える。
お前が弱いからだと。
古い奴だとお思いでしょうが、煉獄の母の、「弱き者を守るのが強く生まれた者の役目です。」というのはまさにこれだろうなと思う。