大宇宙占星術の使い始めの頃は、その都度V師に電話して計算してもらっていた。
その後、ノートパソコンにインストールされ、全国の支部で使われるようになった。
入力するのは先ず日付、続いて出発地点と到着地点の緯度・経度である。
後はコンピュータが自動的に計算してくれて、何時何分にどの象意が現れるのかが分かる。
例えば、入信を増やしたいのであれば木星を、布施をさせたいのであれば金星を使う。
各惑星の象意は、良いものだけとは限らず悪いものもある。
木星や金星のように現象を動かして功徳を積むという使い方だけでなく、火星や土星を使ってカルマ落としをする場合もある。
ここでの問題は、強い象意が現れる時間がいつなのかという事である。
24時間のうちのどこになるのかは分からない。
いずれにせよ移動する日にちが決まっているのなら、その日に移動しなければならないので、深夜に移動することもよくある。
波野村から富士山総本部道場へ戻った時もまさにこれで、確か夜中の1時過ぎであったと思う。