熊本県警強制捜査③ | 法友(とも)へ

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今日は強制捜査の日です。


そのような発表があったが、あの当時は強制捜査というのがどのようなものなのかを知るはずもなかった。



いつもと同じように道場の外へ出て、道場正面の警備につく。


しかし今日は、いつもと違うところがあった。



いつもはひとりのなのに、今日は三人。


いつもは総本部道場の出入り口の前あたりなのに、今日はサティアンへと向かう小道の前。


監視小屋の中にも一名待機。



監視小屋は電話ボックスよりやや広い程度のものだが、照明が使えるようになっており、内線電話も引かれていた。


監視小屋の中にはN、外には僕とMという態勢での警備となった。



総本部道場の右斜め前には、売店というか雑貨屋というかがあり、地元の人たちが利用していた。


捨てられた子猫を拾ったのがその売店の前なのだが、今日は店は休みらしくシャッターが下りていた。


いつもは何台か車が止まっている駐車場にも、今日は一台も車がない。



10月も終わりに近づいて、富士山総本部道場も朝晩は冷え込むようになってきていたが、その日はとても天気がよかった。


澄み切った青空が広がり、温かい日差しが降り注いでいた。



小春日和。


そんな表現がぴったりくるような、平和な朝だった。