遠方より、手紙来る。
さすがは型にとらわれない男。
郵便番号の枠の中に名前が入ってしまっているし、下の名前にいたってはハガキからはみ出している。(笑)
相変わらず「小池」じゃなくて「林」のまんま。
それにしても達筆だなあ。
「様」の最後のはね具合なんて、まるで芸能人のサインみたいだ。
ずいぶん手紙を書き慣れているように見えるけど、長い拘置所生活で字が上手くなったのかもしれない。
現代人はワープロだのパソコンだのを使って、手書きにすることはあまりないけれど、拘置所だと全部手書きだからなあ。
林 泰男もアングリマーラの真似をして、書道展でもやってみればいいのかもしれない。(笑)
何はともあれ、中川と林ふたりとも元気でやっているようだ。
どちらも律儀に返事を書いてくれる。
ついでに書いておくと、実は高橋 克也にも手紙を書いておいた。
中川、林、高橋の3人同時に出しているので、返事が返ってこないということは高橋克也はまだ接見禁止のままということなのだろう。
しかし、この待遇は酷いものだ。
勘のいい人なら分かると思うが、もしこのまま死刑判決が出てそのまま確定したとしたら、高橋 克也は誰にも面会も手紙のやり取りも出来ないまま、死刑が執行されることになる。
無期懲役でも同じような事になってしまうんだろうなあ。
まあ、それが日本の現状ということなんだけどね。