なんといいましょうか | 法友(とも)へ

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オウムというのは不思議空間なので、いろんな不思議なことが起こるのだが、誰も気に留めない。


大抵は、「へ~、そうなんだ。」


で終わりである。



そもそも、ダルドリーとか空中浮揚が起こるということが、既にして異常とも言える事態ではなかろうか。


深山さんのブログに何人かの空中浮揚の経験者がいるということが書かれていたが、僕も自分で経験した時は非常に驚いたものだ。


ただそれは勝手に起こったことであり、本人は空中浮揚をしようなどとは思ってもいないものだから、もう一度やれといわれてもどうやればいいのかが分からない。(笑)



まあ、オウムでは誰が凄いというよりも、みんなが凄かったというのが正しいのではないだろうか。


オウムには、才能を持った優れた修行者達が大勢集まってきていた。


そういうことなのだろうと思う。




それと、


声を聞くということについて。


大仏や虫はいいとしても、植物はどうなのか。



これも、声は出している。


しかし、動物とはかなり違っているように思う。



例えば、木の声を聞こうとして気のそばに立ったとしても、すぐにどうこうというのはない。


木の声というのは、人間の感覚と比べると、かなりスローペースに思える。


人間が、「あいうえお」と思考する間に、木は最初の「あ」の横棒一本すら引き終えていない。



だから、木の声を聞くには、じっくり相対する必要があるように思う。


木と同じように、アリや虫たちが身体を這い回っても動かずにじっとしていれば、その声が聞こえてくるのだろうと思う。


ただ、面倒くさいのでやったことはない。(笑)