これにて一件落着となったわけだが、まあ、その後色々と。
トイレにプルシャを落とした女子には、ヒヒイロカネ袋に入れておくように言っておいた。
真ん中のトイレは満杯で使えないので、生活班のおばちゃんに使用禁止の張り紙をそのままにしておくように言っておいたのだが、またしても「何でトイレ使えないの~。」と言って騒いでいる女子がいた。
この程度の事でいちいち騒いでいるなんて、本当に大丈夫なのか出家修行者集団?
世の中では、オウムには優秀な人間が大勢集まっているように言われているが、僕の見る限りではそうではない。
優秀な人間は、せいぜいが全体の2割ぐらいだ。
これは一般社会と比べるとかなり低い割合だと思えるし、オウムはむしろ半分ぐらいがダメ人間だったように思う。
この一件の後にまた汲み取りに立ち会ったのだが、おっちゃんの反応が面白かった。(笑)
便層の外にはオムツがそのままになっていたのだが、おっちゃんはそれを見るなり長靴で蹴飛ばしていた。
あの時おっちゃんは、何を考えていきなり蹴飛ばしたのだろう?
それにしても高分子吸収体というのは大したものだ。
夏の暑い盛りに、あれから数日経っているというのに、大きさがほとんど変わっていないように見える。
確かにこれなら、砂漠の緑化に役立つのかもしれない。
で、真ん中の便層の蓋を開けて、また大騒ぎ。(笑)
「うわっ!」
「何してやがんだ、こいつら!」
と言って、もの凄くびっくりしていた。
ふん。
当然の事だ。
オウム真理教には、社会常識などないのだからな。(笑)