オウムのサマナたちの一番の特徴と言えば、やっぱりこれ。
社会常識がないことです!
まあ、あんまり人の事は言えないかなと思うのだが。
オウム食は皮をむかないまま調理するのだが、社会常識のない、しかも出家したばかりで自炊の経験もないサマナが作るので、「あれ?これもしかして洗ってない?」と思えるじゃりじゃりしたオウム食をいただいたこともあった。
そして、皮ごと調理するものだから、当然のごとくジャガイモの芽もそのまま入っていることになる。
ジャガイモの芽を平気で食事に入れてしまうサマナに、そのジャガイモの芽を食べても全く平気なサマナたち。
マニプーラ強いなあ。
で、その何にも知らないサマナの皆さんに、僕はジャガイモの芽には毒性があるんだよという話をしたのでございます。
サマナたちはそれがジャガイモの芽だということを知らずに、何か出てるなとしか思ってなかったらしいんだけど、僕の話を聞いた後に一言、こう言いました。
「そうかあ、ジャガイモの芽を食べると、殺生になるからまずいのかあ。」
おいおい、そこじゃなくて毒性を心配しよう、毒性を。
まったく、オウム真理教の愉快なサマナたちは、笑いのネタが尽きることがない。