野田ブログでよく出てくるテーマなので、さらっと軽く考えてみることにした。
これをヨーガ的に見てみますれば、とは言ってもヨーガって色々あるんだよなあ。
とりあえずシヴァ神がいるってことで、一神教の仲間ってことにしておこう。
で、ヨーガの修行においてはクンダリニーの覚醒を目指す。
そして、クンダリニーの別名がシャクティーである。
そのシャクティーとは何かというと、シャクティー女神つまり女性原理のことである。
その女性原理が男性原理であるシヴァ神と合一する。
要するに、男性原理だけじゃダメだから、女性原理を目覚めさせバランスを取りなさいということになる。
とまあ、そういう訳なので、一神教支配の問題というものはヨーガにおいては無いように思える。
ただしそれは修行者に関することだけなのかもしれないが。
現実問題としては、たしかに男社会が長く続き、様々な弊害が出ているように思う。
これはもう一旦女社会にしてから、真ん中へ戻すのが社会全体としてはいいのかもしれない。
まあ、女社会になると男にとっては嫌な世の中になるんだろうなと思うが、それも致し方あるまい。