【 生きるとは 愛を信じること】
人間の真の命というものは、
いったいどこにあるでしょう。
この世の中で、いま、こうして、
肉体が生きていれば命がそこに
あるのかというと、実は違う。
生きながら死んでる人もいるし、
死んでもなお命が続く人もいる。
人が生きるのは、この世の中に
今にあるというわけでもない。
命とは、道と真理と生命を信じて、
それに従って生きることによって
本当の意味でつかみとるものです。
与えられるのを待っていても、
得られるものではありません。
人間は、命を自分で探し求めて
訪ね歩いて教えてもらうことで、
どこにあるのか初めて分かります。
神を信じ、その信仰に従う人は、
生きたのが、たとえわずかても、
愛を信じて生きたのであるなら、
その人はもう、死を知りません。