ペルセウス座流星群!

【 今年は絶好の観測条件に 】


東北の太平洋沖を東に向かって離れ去る

台風13号は、今回の天体ショーに大きな

影響を与える気配が薄らいできました。


時期が時期だけあって、大きなイベント

も各地で開催されることでしょうから、

多くの人たちの純粋な祈りが天に届いた

のかもしれませんね。♪( ´▽`)



今週末、3大流星群の一つである
ペルセウス座流星群
が見頃を迎えております。


今年は新月ということもあって
月明かりがなく、絶好の観測条件
となるため、ピーク時には1時間に
40個以上の流れ星を期待できます。


【 どんな流星群? 】


出現期間:7月17日(火)~8月24日(金)
ピーク:8月13日(月)10時頃

観測のオススメ日時 
12日(日)21時頃〜13日(月)明け方


ペルセウス座流星群は、
1月のしぶんぎ座流星群、
12月のふたご座流星群と共に
3大流星群と呼ばれています。

観測できる流星の数については、
年間でも1・2位を争うくらいの
大きな流星群イベントです。

活動のピークは日本時間では
8月13日10時頃と予想されます。

一番の見頃としては、
12日21時〜13日明け方
の頃にかけてとなります。

11日の夜や13日の夜なんかでも、
ある程度の流れ星は見られます。

天気の関係などから、もし12日夜に
観測できないエリアにあたっていても、
前後の日程での観測も期待出来ます!


【 月明かりの影響 】

今年は11日が新月にあたるため、
12日夜も月明かりに邪魔されません。

観測には絶好の条件となります

13日未明から明け方にかけての
流星群が到来するピーク時には、
1時間あたり40個以上の流星を
期待できそうです。



ペルセウス流星群は、
放射点があるペルセウス座の周辺
のみに出現するわけではなくて、

放射点を中心に四方八方に流れる
という感じになるため、流星群は
夜空のどこの方角にでも現れます!

周囲が開けていて、街明かりの影響が
小さい場所での観測がオススメです。




放射点というのは、
流れ星が流星群となって
飛び出してくるように見える
天球上の点のことです。

流星群に属する流れ星は、本来なら
この点を中心に放射状に流れます。

【 大自然の恩恵の中で 】

建物が高い街中の喧騒から離れ、
自然に囲まれた環境に出向くことも
心身の癒やしには必要かもしれません。


水が豊富な国だからこそ、
日本は豊かに富み栄えました。

山の木々は豊かに生い茂り、
田畑に作物を実らせてくれて
河川を通じて海に流れてゆく
かけがえのない貴重な水資源。

人の生活にとって、水資源は
なくてはならない大切なもの。

本当に豊かな国というのは、
大自然の恵みを活かせるか
どうかにかかっています。

一次産業として農業漁業など、
自然の恩恵を活かした事業が
栄えている国こそが、本来は
豊かに富み栄えている国です。


発展繁栄した都会の文明生活
というものによって判断しても
それは一時の夢幻かもしれません。

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