We are with you and will be there for you.
神様がメキシコ シティの人々
を祝福してくださいます。
私たちは、あなたたちと共にいます。
そして、あなたたちのもとにかけつけます。
アメリカ大統領ドナルド・トランプ
アメリカのUSGS(=地質調査所)によりますと、日本時間で9月20日午前3時14分ごろ、メキシコ南部プエブラ州の内陸部を震源とするマグニチュード7.1の地震があり、広い範囲で揺れを観測しました。
震源の深さは51キロと推定されています。
ロイター通信がメキシコの防災当局の話として伝えたところによれば、メキシコシティーでは、複数の建物で火災が発生していて中に閉じ込められている人もいるということです。
今回の地震を受けて、ペニャニエト大統領はツイッターで声明を発表し、今回の地震を受けて緊急の委員会を招集して被害状況の把握を進めるとしています。
日本時間で今月の9月8日にも、メキシコではマグニチュード8.1の地震が起きており、メキシコの南部を中心に広い範囲で建物が崩れて大勢の死傷者が出ました。
メキシコシティ―でビル倒壊
現地のテレビ局の映像を見ると、首都メキシコシティーで複数の建物が崩れ、車がレンガの下敷きになったり、壁が大きく剥がれたりする被害が出ているのがわかります。
道路は建物から避難してきた大勢の人たちであふれかえり、けがをしたと見られる人が救急隊員に運ばれている様子や、建物の中に取り残されている人たちを救うために、市民が協力してがれきを運び出す様子を伝えています。
およそ2週間前にも、メキシコ南部を中心にしたマグニチュード8.1の地震が起きたばかりです。
