【   平和な世界を 守るには】


 4月7日、中国の習近平と米大統領トランプと晩餐会の真っ最中に、アメリカはシリアに向けて50数発のトマホークで攻撃しました。

今まで、前オバマ大統領に対して「腰抜け」とTwitterで発信して来たトランプ氏が、有言実行でやる時はやるんだぞということを明確にする形になった模様。


今まで北朝鮮の後ろ盾をしていた中国に対しても、強烈一発かましたわけですが、もしこれで、中国が有効な手を打たないと、
「北朝鮮に向けても
遠慮なく攻撃するぞ!」
という警告の意味もあるのでしょう。


北朝鮮の傍若無人な行動の数々。

それは、もうすでに、
「実績のある大国」
動かす理由になりえます。


核爆発や大陸弾道弾への実験に、
絶好過ぎるタイミングでの行動。


マスメディアを通して見れば、
シリアの化学兵器の攻撃によっての
幼児たちの断末魔の映像が流れている。



アメリカのトランプ大統領としては、
「北朝鮮にも重大な決断をしている」と
思わせておいた方が都合が良いでしょう。


これらの諸情勢における
悲惨な出来事については、
中東だけの問題ではない。

歴史を紐解けばすぐ分かること。

北東アジアにも軍事力を持って
対処することを意味しています。


平和ボケした日本のままでは、
いずれ朝鮮半島で武力介入や
第2次朝鮮戦争が始まったら、
どうすれば良いのでしょうか。


これ以上、日本が悲惨な戦争に
巻き込まれなようにしなければ、
平穏無事な生活は難しいでしょう。

平和外交もとても大切でしょうが、
国民一人ひとりに必要な事といえば
どういうことでしょうか。


せめて、危機意識を持つこと。

自分の責任で生きている自覚。

今までの反省と、これからの決意。



全世界がお互いを憎み、
無意味に恐れたとしても、
憎しみも恐れも必要ありません。 

ただ、必要なのは愛の心。

悲しみ、苦しみ、
困難を究める人に
手を差し伸べて、
こう言うだけです。

「立ちなさい。
人の中にあって人となり、
柔和になりなさい」