世の中には悲惨な出来事も
たくさんあることでしょう。
神がこの世にあるならば、
なぜこれほど大変なのかと
嘆く声も少なくありません。
人々が遅いと思っているように、
神は約束の実行を遅くしている
というわけではありません。
ただ、ひとりも滅びることがなく、
すべての者が悔い改めて立ち返る
ことを望んでいるために、神は、
気長に忍耐して待っているのです。
聖書の言葉より
詩篇 第13篇
主よ、いつまでですか。
とこしえにわたしを
お忘れになるのですか。
いつまで、あなたの顔を
わたしに隠されるのですか。
いつまで、わたしは魂に
痛みを負い、ひねもす心に
悲しみをいだかなければ
ならないのですか。
いつまで敵はわたしの上に
あがめられるのですか。
わが神、主よ、
みそなわして、
わたしに答え、
わたしの目を明らかにしてください。
さもないと、わたしは死の眠りに陥り、
わたしの敵は
「敵に勝ったぞ」
と言い、わたしのあだは、
わたしが動かされることで
喜ぶことでしょう。
しかしわたしは
あなたのいつくしみに信頼し、
わたしの心は
あなたの救いを喜びます。
主は豊かにわたしを扱われたので
わたしは主にむかって歌います。





