何かの役に立ちますように。
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震災被害の直後は、急激なショックで身体も丸くなりがちになり、過呼吸になったりもします。
吸う方が多くなってしまうので、なるべくなら姿勢も身体を丸めずにいましょう。
また、吐く事を意識することです。
10秒ぐらい時間を掛けて、ゆっくりと息を吐きます。出来るだけ意識的に、吸うよりも吐く方の時にゆっくりと呼吸することです。
ただし、この時だけは「浅く呼吸」の方が良いです!!!!!!
深く呼吸してしまうと、それだけ換気が多くなってしまい、二酸化炭素濃度が上がりにくくなってしまいまい、しびれや硬直につながります。
「深呼吸」ではないですよ！
そこを気をつけてあげてください。
可能なら吐く前に、
１～２秒を「止める」となお良いです。
吐くのを２、吸うのを1くらいで、
吐くのを多めにしましょう。
右手を胸に左手をお腹にして、
手で呼吸をサポートしてあげるとラクです。
吸うとき胸をあげる、
吐くとき下腹に下ろすようにします。
急激なことへの身体の正常な反応なので、
パニックになる必要はありません。
心配しなくても必ず落ち着きますから、
周囲もそれを理解して対応してください。
長くても30分～1時間でおさまります。
「またなるのではないか？」
という不安やトラウマの方が心配です。
「そのくらい身体もびっくりしているんだよ」と言うような声がけを、してあげてください。
（過呼吸に関しては、袋は使わないほうがいいということを、今は言われています）
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