「率先力を発揮する人としない人の違いは、天と地ほどの開きがある。効果性において二五%とか五〇%どころの違いではない。率先力を発揮でき、そのうえ賢く感受性豊かで、周りを気遣える人なら、そうでない人との効果性の差はそれと天文学的な数字になる。」
「そもそも、自分が自分自身をどう見ているか、他者をどう見ているかを自覚していなければ、他者が自分自身をどう見ているか、他者は世界をどうみているかわからないだろう。」
「主体性のある人は、このレスポンシビリティを認識している。
【自分の行動に責任を持ち、状況や条件づけのせいにしない】
自分の行動は、状況から生まれる一時的な感情の結果ではなく、価値観に基づいた自分自身の選択の結果であることを知っている。」
「反応的な言葉の厄介なところは、それが自己達成予言になってしまうことだ。決定論のパラダイムに縛られている人は、自分はこういう人間だという思い込みを強くし、その思い込みを裏づける証拠を自分でつくりあげてしまう。」
「主体的な人にとって、愛は動詞である。愛は具体的な行動である。犠牲を払うことである。母親が新しい命をこの世に送り出すのと同じように、自分自身を捧げることである。」
スティーブン・コビー博士






