糖尿病と水素水
【 血糖値 に効果がある 水素水 】
体内における血糖値が高い状態を、
「高血糖」の状態であるといいます。
「血液中の糖分濃度が高い状態」
ということを意味しています。
「血糖値」という言葉は、
血液中のブドウ糖濃度を表すものです。
血糖値測定の前日21時から絶食して
翌日の空腹時に測定した際に
110mg/dl未満であれば正常、
126mg/dl以上だと糖尿病とみなされます。
空腹時だけでなく、いつ測定しても、
200mg/dl以上だった場合には、
「糖尿病」と診断されます。
一般的には、血糖値が高いほど
「糖尿病へのリスク」が高まります。
血圧の上昇
体重の増加
がん発生リスクの上昇
血液がドロドロになる
などといった症状が出るにつれて、
老化や病気に向かっているのです!
高血糖の原因となっているものとしては、
「体内の活性酸素」も要因の一つです。
活性酸素が増加することによって、
すい臓のランゲルハンス島のβ細胞が
傷つくと、生体の機能が低下して
インシュリンの分泌量が減少します。
血糖値を下げるインシュリンが
少なくなってしまうことにより、
血液中の糖分濃度が高い状態
のままになってしまいます。
インスリンが分泌されなくなるのは
1型といわれるタイプの糖尿病であり、
食物を食べても体がブドウ糖を利用できず
血液中のブドウ糖濃度が高いままになります。
インスリンの分泌量が減少したり、
インスリンが作用しているのに
細胞にインスリンが作用できないと、
ブドウ糖が血液中に過剰に停滞します。
糖尿病という病気は、
分泌されるインスリン量が減る
ということだけではなくて、
細胞が傷つき衰えてしまえば、
インスリンの作用自体も低下します。
「インスリン抵抗性」の状態になり、
それによって、高血糖になるのです。
エネルギーを生成するための細胞が
活性酸素によって傷つくことにより、
ブドウ糖を取り込む機能が衰えてしまう
「インシュリン抵抗性」になることは、
高血糖を生み出す原因となっています。
活性酸素の除去には抗酸化物質が有効ですが、
すい臓のβ細胞に入り込んだ活性酸素を
取り除く物質はごくわずかしかありません。
そして、その中の1つが「水素」なのです。
水素を豊富に含んだ水素水は、
摂取することで体内に染み渡り、
活性酸素によって傷ついた
すい臓の細胞を修復します。
水素水は、インシュリンの分泌を
正常化する効果も期待できます。
血液中のブドウ糖の消費活動を
促進する働きも水素にはあります。
水素水を摂取するということは、
糖尿病には理想的な対策方法です。
糖尿病予備軍である境界型糖尿病
(血糖値110~126mg/dlの人)
に対する臨床実験の結果は、
目覚ましいものがありました。
水素水の摂取によって、
インシュリンの分泌量が増加し、
血糖値を低く抑えられた、
という報告があがっています。
糖尿病の初期症状と合併症
高血糖状態が続くと、
血糖値が下がらなくなり、
糖尿病が発症しますが、
発見が遅れる場合も多いです。
糖尿病は自覚症状に乏しく、
早期発見が難しい病気です。
気づいた時には重篤な状態だった
というケースも多々あります。
糖尿病の症状としては、
以下のようなものがあります。
倦怠感、疲れやすい
のどが渇く
尿の量や回数が増える
食欲が以上に強まる
食欲はあるのに体重が減少する
むくみ
さらに、糖尿病が悪化して
合併症を発症すると、
以下のような症状があわらわれます。
目がかすむ
ものが二重に見える
手足の痺れや痛みがある
足が良くつる
歩行が困難になる
便秘や下痢に悩まされる
立ちくらみがある
血糖値が高くても、
人間は痛みもかゆみも感じません。
これが高血糖の怖いところです。
検査等で血糖値が高いと出たら、
生活習慣を改善したり、
適切な処置を早期に行う必要があります。
食生活の改善とともに、根本の
原因となる活性酸素を除去する
ということもとても大切です。
水素水を飲むということは、
大きな効果が期待できます。
水素水の飲用、
水素風呂への入浴、
水素ガスを吸引することなども、
適切な処置の1つと言って良いでしょう。