【リフレッシュして強くなる】

リフレッシュをすること。
今年になってからはそれを
なるべく心がけようとして
色々な工夫を凝らしました。

信頼しあえる友を得て、
愛してやまない人と出会い、
感謝すべき幸せにめぐりあい、
それらをまた手離す時もあります。

人生というものは、
自分1人だけの力では、
どうにもならないことがあります。
人が人と助け合うために、
それが許されているとも言えます。

本当に大変だという時にこそ
助け合うことができるのが、
本当の親友というものであり
真実の家族でもあります。


そして、レジリエンス。
逆境に負けない力と強さ。
これは最近になってから、
ビジネスのシーンなどで
取り沙汰されている言葉。

エネルギッシュな生き方を
しているような人ほど実は、
メンタル面のタフネスさを
上手に鍛えているのが実情。

「アメリカ人にとって、
ビジネスってのいうのは、
Busi (忙しい)な
ness(こと)なんだよ」
(・ω・)ノ

と語ったのは、たしか、
アメリカ第30代大統領の
カルビン・クーリッジ。
またそのうち取り上げますね!
*\(^o^)/*

逆境や困難、精神的な苦痛、
強いストレスに直面した時に
適用される精神力があります。
心理的なそのプロセスも含めて、
「レジリエンス」といいます。

具体的にどういうことなのかを、
少し勉強していきましょう。



【  レジリエンスの強み  】

レジリエンス(resilience)は、

「精神的回復力」「抵抗力」

「復元力」「耐久力」などと

訳されている心理学用語です。

「世界経済フォーラム」
通称『ダボス会議』では、
2013年度のテーマとして、
この「レジリエンス」という
考え方が議論されていました。

心理学や精神医学の分野では
訳語などを用いたりはせず、
そのまま「レジリエンス」と、
表記し議論する場合が多いです。

「脆弱性 (vulnerability) 」という
考え方とは反対の概念であって、
自発的治癒力の意味もあります。
つまりメンタル・タフネスです。




【  歪曲を修正し 平常を維持する 】

レジリエンス(resilience)は、

元々はストレス (stress) という

言葉もそうであったように、

共にそれらは物理学の用語です。 


ストレスは「外力による歪み」

という意味を持っています。

レジリエンスはそれに対し、

「外力による歪みを跳ね返す力」

というように使われ始めました。



つまりストレスに対抗する力です。

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「極度の不利な状況に直面して、

正常な平衡状態を維持することが

できる能力」というような定義が、

精神医学の現場では用いられます。



【 現代に求められるレジリエンス 】

現代社会では世の中の多くの人々が、
心のストレスにその身をさらしており、
苦しんでいます。人から見ただけでは
何の問題も苦難もなく、悩みも障害も
持っていないように見える人でさえ、
実際は心の奥にストレスやトラウマを
抱えて苦しんでいることがあります。

たとえば、一時的な方法でストレスを
発散したり、問題解決への取り組みを
模索していたとしても、精神的な世界
での苦悩困難というものは、その本人
にしか分からない事も多々あります。

心の健康を回復させたいと思っても、
自分だけの力ではどうにもなりません。
それが、人間というものだからです。
人生は、一人だけの力ではどうにも
ならないようなことでも、助け合い、
支え合い、信頼しあえる友が必要です。

人間は、一人では生きて行けません。
人生は、共に導き合える仲間の存在が
とても大切であり、必要不可欠です。

悲しくへこんで落ち込むような時も、
嬉しく楽しく舞い踊りそうな時にも、
単なる利益を共有する仲間ではなく、
心を一致して同じ思いをシェアする
親友の存在も、なくてはならぬもの。


自分だけの世界に入り込んで心を閉ざし、
他者との心の触れ合いや共有を拒み続け、
愛の喜びや感謝の祝福という平安な幸せ
と無縁な世界に生き続ける多くの現代人。

孤独と空虚、迷妄と無明の中に生きるのか?
無駄な努力をするより賢く生きましょう。
喜びと苦難、栄光と挫折を繰り返す事で、
人は、強さと力を得ることができます。
それは、自分自身の決断と選択です。